空に [音楽のある日々]
雨の休日。
久しぶりに、ずっと聴いている。
メモリアルであることを抜きにしても、いいライヴ盤だけれど。
ずっと漂う切なさは、このライヴを最後に佐藤伸治が逝去していることとか、サウンドの要のひとつであったベーシスト、柏原譲との別れとかといった背景を知っているからか、それとも。
またひとつ、切なさが重なる。
ヴァイオリニスト、HONZIさんが死去
http://natalie.mu/news/show/id/3558
主張しすぎず光る存在感と独特のパフォーマンス、浮遊感ある音色で、後期のフィッシュマンズを支えていた彼女。ご冥福をお祈りします。
「Long Season」に打ちのめされ、取りつかれたようにフィッシュマンズを聴き始めた時、佐藤伸治はもうこの世にいなかった。
ほんの数年、遅かった。これほど悔しい、音楽との出会いはなかった。
人はいつか土に還り、空に昇る。
二度と同じ空の景色はあらわれないように、世界も人々もまた、うつろう。
ただ記憶だけが残り、それもまた雲のように消えていく。届かない想いも、また。
音楽の好みって人それぞれだけど、
誰にとっても大切なのめり込んだ音楽って
ありますよね。(多分・・・・)
そんな想いが伝わって来たような気がしました。
ああ・・青春の日々・・・・
by oko (2007-09-30 21:29)
okoさん
フィッシュマンズは20代最後にのめりこんだ音楽です。
10代の青春の日々のは・・・恥ずかしくてあまり公言できません(笑)
by しろのぽ (2007-09-30 21:59)
にこちゃんさん
nice!ありがとうございます♪
by しろのぽ (2007-10-03 18:58)