たまの畑で悪戦苦闘?の秋本番 [たまのはたけ]
ひと月前は半袖だった!
いきなりめっきり寒くなっちゃいました。そんな10月の畑作業です。
10月に入ってすぐにやってきた台風。
農園から対策するようにメールが来たものの、行けるのは当時無職だったワタシだけ・・・
とにかく野菜のためにがんばる!
芽が出て間もないものにはベタがけをし、育っているものには盛り土をして倒れるのを防ぎます。
ネギにも、ここぞとばかりに土を盛る盛る。
キャベツも大きくなってきたのに、根元から折れたりしたらたまらんのです。
暴風雨の一日をやり過ごし、翌日は台風一過の青空でした。
となると、ベタがけの中で野菜が蒸れてしまうかも!と、お昼前に行ってみたら、もう外してありました。
あーやっぱりみんなぐしゃぐしゃになっているよ。
でも、根元からぼっきり折れたようなのはなくてひと安心。
倒れたブロッコリーも、土を寄せたらしっかり立ち上がりました。
これで秋の収獲も大丈夫!
・・・と思ったのに、ブロッコリーがひと株、肥料焼けで突然腐るという事態がorz
お世話してなんぼ、でもお世話しすぎてもダメ。野菜作りは生き物相手なんですよね。
さて、最後まで空いていた、なす・ピーマン・ししとうのあった畝には、冬に向けて小松菜をたくさんまきました。
芽の大きさが違うのがわかる?
長く収獲するために、日をあけて二度(区画によっては三度)に分けて種をまいています。
春のみずみずしい小松菜もおいしかったけど、霜が降りる頃に肉厚になる、秋冬の小松菜も大好きなんです。
元気に育ってほしいぞ。
10月も後半に入ると、夏に植え付けた野菜が、収獲を迎え始めました。
ブロッコリーがでっかい!
ねぎは太くなってきたので、隣とぶつかっているものから抜いて食べ始めました。
掘ったばかりのねぎは、切るとじゅわーっと水分がしみ出すほどみずみずしい!
加熱すると、とろんと甘く柔らかくめちゃうま。
みんな食べたくてどんどん抜いちゃうので、このままだと冬までもつかあやしい・・・(笑)
春菊は、ちょっと日が経つとばさばさ茂るので、どんどん収獲します。
ほうれん草は、混んでいると育たないので、これまたどんどん間引きます。
そんなわけで、収獲に行くとこうなります。籠の中までぎっしり葉っぱ野菜!
鍋の具は何にするか、というところから話が始まる(笑)それ以外の料理が思いつかないよな組み合わせです。
そして本命も育ってます!
やっと少し結球しはじめた白菜。あの小さな苗がこんなに・・・まだまだ大きくなるのね。
すごく順調なようですが、実は結構大変なことになっていたりします。
例えばこれ。
かぶの畝にアブラムシ大発生!(とても画像は公開できません・・・)
葉っぱにびっしりとすき間なくはびこっているのを見た時には、さすがのワタシも引きました(T▽T)
農薬をまいても、少しでも虫が残っていれば、一週間後には元通りに増えています。
虫の害のひどい葉を取り除き、虫を洗い流してやっとこの状態。
この一週間後には、とても食べられる葉っぱなど残っていないようなありさまでした。
大根の畝にはシンクイムシがこれまた大発生。
日々通っては葉っぱをかきわけ虫をつぶし、農薬をまき、なんとか無事に育ってくれたのが、この状態なのです。
約一カ月前の画像と比べたら、その育ちっぷりがわかります。
虫の活動の活発な時期に育てているのだから、そりゃ虫との闘いにもなります。しかも、敵は手ごわいです。
最近は、畑メンバーもそれなりに忙しくなり、以前のようには畑に行けなくなったりもしています。
ていうか、ワタシがバイトとはいえフルタイムで働き始めたのが大きいってか(笑)さりとてずっと無職ってわけにもいかんもんねえ・・・
人間の都合の中で暮らしつつ、生き物を相手にするのはなかなか大変。
でも、来年もやりたい!と全員一致しちゃった畑の仲間たち。
その前に秋の収獲祭も控えているし、冬に向けてのお手入れも始まります。
葉っぱもりもり食べて(笑)がんばるのだ!
・・・そろそろ里芋とか食べたいですけどー(T▽T)
いきなりめっきり寒くなっちゃいました。そんな10月の畑作業です。
10月に入ってすぐにやってきた台風。
農園から対策するようにメールが来たものの、行けるのは当時無職だったワタシだけ・・・
とにかく野菜のためにがんばる!
芽が出て間もないものにはベタがけをし、育っているものには盛り土をして倒れるのを防ぎます。
ネギにも、ここぞとばかりに土を盛る盛る。
キャベツも大きくなってきたのに、根元から折れたりしたらたまらんのです。
暴風雨の一日をやり過ごし、翌日は台風一過の青空でした。
となると、ベタがけの中で野菜が蒸れてしまうかも!と、お昼前に行ってみたら、もう外してありました。
あーやっぱりみんなぐしゃぐしゃになっているよ。
でも、根元からぼっきり折れたようなのはなくてひと安心。
倒れたブロッコリーも、土を寄せたらしっかり立ち上がりました。
これで秋の収獲も大丈夫!
・・・と思ったのに、ブロッコリーがひと株、肥料焼けで突然腐るという事態がorz
お世話してなんぼ、でもお世話しすぎてもダメ。野菜作りは生き物相手なんですよね。
さて、最後まで空いていた、なす・ピーマン・ししとうのあった畝には、冬に向けて小松菜をたくさんまきました。
芽の大きさが違うのがわかる?
長く収獲するために、日をあけて二度(区画によっては三度)に分けて種をまいています。
春のみずみずしい小松菜もおいしかったけど、霜が降りる頃に肉厚になる、秋冬の小松菜も大好きなんです。
元気に育ってほしいぞ。
10月も後半に入ると、夏に植え付けた野菜が、収獲を迎え始めました。
ブロッコリーがでっかい!
ねぎは太くなってきたので、隣とぶつかっているものから抜いて食べ始めました。
掘ったばかりのねぎは、切るとじゅわーっと水分がしみ出すほどみずみずしい!
加熱すると、とろんと甘く柔らかくめちゃうま。
みんな食べたくてどんどん抜いちゃうので、このままだと冬までもつかあやしい・・・(笑)
春菊は、ちょっと日が経つとばさばさ茂るので、どんどん収獲します。
ほうれん草は、混んでいると育たないので、これまたどんどん間引きます。
そんなわけで、収獲に行くとこうなります。籠の中までぎっしり葉っぱ野菜!
鍋の具は何にするか、というところから話が始まる(笑)それ以外の料理が思いつかないよな組み合わせです。
そして本命も育ってます!
やっと少し結球しはじめた白菜。あの小さな苗がこんなに・・・まだまだ大きくなるのね。
すごく順調なようですが、実は結構大変なことになっていたりします。
例えばこれ。
かぶの畝にアブラムシ大発生!(とても画像は公開できません・・・)
葉っぱにびっしりとすき間なくはびこっているのを見た時には、さすがのワタシも引きました(T▽T)
農薬をまいても、少しでも虫が残っていれば、一週間後には元通りに増えています。
虫の害のひどい葉を取り除き、虫を洗い流してやっとこの状態。
この一週間後には、とても食べられる葉っぱなど残っていないようなありさまでした。
大根の畝にはシンクイムシがこれまた大発生。
日々通っては葉っぱをかきわけ虫をつぶし、農薬をまき、なんとか無事に育ってくれたのが、この状態なのです。
約一カ月前の画像と比べたら、その育ちっぷりがわかります。
虫の活動の活発な時期に育てているのだから、そりゃ虫との闘いにもなります。しかも、敵は手ごわいです。
最近は、畑メンバーもそれなりに忙しくなり、以前のようには畑に行けなくなったりもしています。
ていうか、ワタシがバイトとはいえフルタイムで働き始めたのが大きいってか(笑)さりとてずっと無職ってわけにもいかんもんねえ・・・
人間の都合の中で暮らしつつ、生き物を相手にするのはなかなか大変。
でも、来年もやりたい!と全員一致しちゃった畑の仲間たち。
その前に秋の収獲祭も控えているし、冬に向けてのお手入れも始まります。
葉っぱもりもり食べて(笑)がんばるのだ!
・・・そろそろ里芋とか食べたいですけどー(T▽T)
2012-10-29 00:00
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コメント(9)
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綺麗な野菜~~
蕪、でも虫がいっぱいとなると引きますね・・(^^;)/
わたすなら葉っぱは食べるの諦めるカモカモ・・・
手がかかり過ぎて働いてられないってことになるような・・・
そのうち自給自足で行くわ!って言い始めるとかはないデスカ?
沢山の野菜で鍋・・・やっぱ自給自足は肉も欲しいな・・・・
牛とか豚とか・・鳥とか?(^^;)/
by ゆう (2012-10-29 06:47)
立派に育った野菜たちがおいしそうです。
虫たちも冬越しやら産卵やらで栄養をつける季節でしょうから戦いも熾烈に
なりそうですね。
就職おめでとうございます。ますます忙しくなりそうですね。
by luces (2012-10-29 08:26)
こんにちは。
畑仕事お疲れ様です。
バイトとはいえ、フルタイムで働く様になったら、そう気軽に行けないですね。
ウチは、まだミニトマトと(秋)茄子が頑張ってますが、そろそろ?
冬野菜も良いなぁ。
by HIRO (2012-10-29 13:51)
なかなか立派に育ってますね
お手入れの成果でしょうか
by 北海 熊五郎 (2012-10-29 21:29)
野菜作りの大変さ、無農薬・低農薬ゆえの手間が、よく伝わってきます
でも、とても美味しそうですね
お仕事がんばってくださいませ^^
by tansta (2012-10-29 23:18)
フルタイムだと、いきなり自由な時間が取りづらくなりますもんね~。
でも働かなくちゃだし、、、難しいですよね。
白菜の葉っぱ、いきいきしてますね!どんどん大きくなるのが楽しみ!
写真も楽しみにしてます(^^)
by リュカ (2012-10-31 10:32)
しさしぶりに呟きに反応しちゃったです。(遅い?)
凍て付くよーな寒さに打ち震えてる毎日ですケロ何か。
お陰でブロッコリーに付いてたアオムシもやっといなくなりました。
小松菜の葉っぱも食害される心配が無くなったです。
にしてもよく育ってますなー。
職にも食にもありつけたよーで何よりです。
ぷにしゃんなら両立しても余り有るスタミナを持ってると確信してるです。
by miyomiyo (2012-10-31 21:45)
うーん、管理がイイですよ~
ウチは一部葉野菜虫食いレース状態ですー(´ω`。)
by nicolas (2012-11-01 20:17)
ゆうさん
きれいに見えますよね~。かなり洗っているわけですが(笑)
カブの葉は、この写真の次の週は、さすがのワタシも食べなかったほど悲惨でしたorz
やっぱりフルタイムだと畑放置になっちゃいますねー、平日動ける仲間がいるからやっていけます。
でも、週一の収獲じゃ、畑やってる意味がないカモカモ・・・
平日畑に行ける働き方ができないかと考えております。
鳥の自給自足って!多摩川まで行けばカルガモが、とかおっそろしい事考えちゃったじゃないですか(T▽T;;)
lucesさん
とりあえず、シンクイムシに成長点を食われて育たなくなるという最悪の事態は免れました。
そろそろ寒くなるので、虫の活動も下火になってくれないかと期待してます。
就職、というかとりあえず半年契約のバイトです。
通勤が長いのと、畑に行けないのとで(笑)長期への移行はちょっとためらっております・・・それでいいんか?
HIROさん
畑にいるととても気持ちがいいです。
野菜だっておいしいし。せっかくの畑に週末しか行けないのはもったいない気がします。
ミニトマトとナスも、そろそろ寒さに耐えられなくなる頃でしょうか。
冬野菜といっても、準備は夏から初秋にかけてなんですね。
種まきや植え付けは気温とにらめっこで、タイミングがとても難しいのだそうです。
北海 熊五郎さん
そりゃーもう、虫も取るし草も取るし。みんなでがんばってます!
大根などは、他の区画の人から「大きくなってていいね」って言われるほどです。えへん。
tanstaさん
野菜によって虫や病気の出方がかなり違うのが不思議です。
農薬は使いますが、ここの畑の基準は、東京都の基準の約半分だそう。
安心な分、虫を手で取ったりする手間がかかるのです。
お仕事がんばっちゃってます。マウスをものすごく使うので、手がだるいです・・・
リュカさん
近くで働くか、平日時間のできる働き方がしたい!という願望かなわずですorz
世の中難しいですよねー。
白菜はこれからでっかくなっていくのかなあ。
畑が近くにでもないと、結球する様子などなかなか見る機会もないですよね。
ワタシもデジカメ忘れずに、楽しみにしています。
miyomiyoさん
つまり何だい、記事アップしてからお達しに来いと?
凍てつかない程度の寒さで、暖房を出すかどうか迷った末に出し損ねて寒さに震えてますケロ何か。
虫が凍てつくほどの寒さまでだったら、もう一歩な気もするです。
しかしこれ、カブの畝の画像などアップした日にゃー悲惨な畑のレポになっちまいます・・・
これで野菜までスーパーで買ってたら食にありつけないほどの職ですケロ、畑のおかげでそれなりの食生活ができるのはありがたい限りです。
ちゅーか両立できてるかは、このブログの放置ぶりに出てると思うんですケロorz
nicolasさん
畑に行った後の仲間からの連絡は、虫出た!潰した!の連続ですよ(笑)
キャベツにも青虫が付きはじめ、行った人が必死に探しては潰して、レース化を阻止しているところです。
白菜も用心しなくては。闘いはまだまだ続く気配です・・・
by しろのぽ (2012-11-03 23:49)